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  1. 仙台市議会 1999-06-22
    総務財政委員会 本文 1999-06-22


    取得元: 仙台市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    1:                 ※会議の概要 2: ◯委員長  ただいまから、総務財政委員会を開会いたします。  まず、席次についてでありますが、各委員の席は副委員長とも相談をし、また各会派の代表者にもお聞きした上で、私の方で調整をさせていただきました。ただいま御着席いただいている席となりますので御了承願います。  本委員会において審査を行います議案は4件であります。  まず、審査の方法についてお諮りいたします。議案審査はお手元に配付をした審査順序表に従い、順次質疑を行い、全議案に対する質疑終了後、決定に入ることにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。              〔異議なしと呼ぶ者あり〕 3: ◯委員長  御異議なしと認め、ただいまお諮りいたした方法により審査を進めることにいたします。  なお、議案審査終了後、所管事務について当局からの報告及び質問等を行いますので、よろしくお願いいたします。              《付託議案審査について》 4: ◯委員長  それでは、これより付託議案審査に入ります。  まず、第75号議案平成11年度仙台一般会計補正予算(第1号)第1条歳入歳出予算補正中、歳入第19款繰入金について質疑をお願いいたします。 5: ◯笠原哲委員  この繰入金は、高齢化社会に対応する介護保険関係準備経費を追加すると、また人件費を追加するという内容ですが、この繰り入れに至った経過についてお聞きしたいと思います。  当初予算で5億5000、約5億6000万円に近い準備に要する経費並びに事務経費が計上されております。こういったことでなぜこのようになったのか、この状況についてお伺いいたします。 6: ◯財政課長  お答え申し上げます。  11年度予算編成の際、市税収入───従来でございましたら、こういう年央での補正の際は一般財源として、市税の収入のある程度の留保額を見込みましてとっておくものでございますが、11年度予算編成の際は留保額がゼロという形で予算を組んでございます。それで今回の介護保険関係補正につきましても、財政調整基金から繰り入れざるを得なかったということでございます。 7: ◯笠原哲委員  繰り入れなくちゃいけないから繰り入れたんだとは思うんですけども、そこに至るまでの当初予算との関係部分が御答弁なさってなかったように思うんですが。 8: ◯財政局長  大変失礼をいたしました。  当初予算編成時では国の補助交付要綱が十分でなくて、現在でもその辺の補助交付要綱というのは定かではございません。ただ、介護保険法におきましてはこの要介護認定にかかる事務費の2分の1を国では負担をするということになっております。それで、当初予算といたしましては、今回条例提案をいたしております要介護認定審査会にかかる部分につきましては、委員の構成とか、これからいろいろ各団体等に依頼したり、そういう手続もございまして当初提案が難しかったものですから、この要介護認定かかわります経費分につきましては、条例提案と今回の補正措置をいたすということにいたしておりまして、補助につきましては当初で既に約700万ほど補助を見ておりまして、今の段階では国からそれ以上来るかどうかについては定かではございません。  そういうことで当初予算と今回の補正予算に分けた経過がございまして、先ほど財政課長が申し上げましたように、補助金は当初で組んでしまって、しかも一般財源留保分が全くないもんですから、今回の所要額については財政調整基金から繰り入れをいたすとこういう措置に至ったことでございますので、御理解を賜りたいと存じます。
    9: ◯笠原哲委員  ということは2分の1が来るのは確実なんですが、その基準となる金額が決まらないんでこういうことにもなったというふうなことも聞くんですが、国ではこの関係予算というのは、どのような立て方をしてるんでしょうか。  例えば当初予算で立てないで、この準備関係は改めて補正予算か何かの形で国の方で組んでよこすというのか。あるいは、介護保険制度が発足して来年の4月1日以降ではないとお金が来ないということなのか。その辺のことによっては、市の財政状況が随分変わると思うんですが、この辺の見通しはどうなんでしょうか。 10: ◯財政課長  お答えいたします。  国の方の厚生省は、大蔵の方に概算要求をしております時点では、一応要介護認定事務費等交付金として117億ほど。それから、介護保険事業事務費補助金として74億ほど見込まれているようでございますが、それがどのような形でおのおのの市町村に分配されるかというところがまだ明確になっておりませんので、現在仙台市にどのくらい入るものかということもまだわかっておりません。 11: ◯笠原哲委員  市町村の大きさによっても大分違うんだというふうに思うんですが、この辺が決まってこないということ自体がこの介護保険制度の先行きをね、保険料を徴収しない方がいいんだとかいう話も出るとか、さまざまなふらつきの現象が今出ていますね。その辺を早く明らかにしてほしいと、またそういったものを明確にしないと前に進みませんよというふうな動きとかそういう要請はどのようにしているんでしょうか。 12: ◯財政局長  この分につきましては、原局でございます健康福祉局とともに今後私どもも国に対して必要な要望はしてまいるつもりでございます。 13: ◯山脇武治委員  私からも今の問題、若干お聞きさせていただきたいと思います。  今年度の当初予算段階介護保険事業費補助金交付要綱による補助金ということで、補助基本額1393万4000円の2分1──696万7000円というのが計上されているわけなんですが、今回の補正では全部補助はつかないと、繰り入れだけということになっているんですが、この補助要綱補助金交付要綱による補助金の積算の対象になっている事業というのはどの部分なんでしょうか。例えば事務経費とそれから人件費だとか、その他のいろんな経費があると思うんですが。 14: ◯財政課長  お答えいたします。  今回の当初予算の方に計上いたしました補助金といたしましては、確かに委員御指摘のように補助基本額が1393万4000円でございますが、これの算定は厚生省の方の概算要求した場合のですね。市区町村平均補助単価と、それから先ほど笠原委員のときも申し上げましたが、二つの柱で補助金ができておりまして一つが要介護認定事務費等交付金でございます。これの市区町村平均補助単価72万3500円と、それから介護保険事業事務費補助金、これは準備経費に対する補助ということになっているんですが、これの市区町村補助単価、これの最低限ぎりぎり───これは最低限仙台市に入るだろうと思われるものを補助基本額と見込んで算出したものでございます。これの対象経費でございますが、対象経費が何に当たるかというものがはっきり示されてないんで、私どもも困っているわけでございますが、一般的な準備にかかる事務費とそれから認定事務にかかります調査費、それから主治医の意見書に対するお礼とか、それから審査会運営等に関する事務費とそれから報酬が含まれるのではないかとは考えますが、現在に至りますもはっきりした要綱等の提示がございません。  今のところ厚生省補助要綱案というもので見ますと、厚生大臣が必要と認めた額を補助基準とするとなっておりまして、これだというものがございません。申しわけございませんが。 15: ◯山脇武治委員  今の説明ですと実際に仙台市でどの程度のメンバーでどういう仕組みをつくっていくかということによって、相当実際の支出の幅が出てくるというふうに思うんですね。一方では、補助基準は固定されているということになると相当のいわゆる超過負担が生ずるんではないかというふうに思うんですが、その辺についてはどんなふうな試算というか見通しというかになっているんでしょうか。 16: ◯財政局長  財政課長が御答弁申し上げましたとおり、その具体補助交付要綱の中のいろいろな基準というものが示されておりません。この段階におきましては、特にそういう試算はいたしておりません。ただ、かなりの超過負担が生ずるのではないかと私どもも危惧をいたしておりますので、今後国に対しての働きかけを強めてまいりたいと思います。 17: ◯山脇武治委員  これは今年度については、こういう形になっていると思うんですが、介護保険が実施されていった場合の事務経費補助については、どんなふうになっているんでしょうか。 18: ◯財政課長  お答え申し上げます。  その辺も判然としかねる部分がございますが、国の基本的な考えといたしましては保険料の中で賄いなさいとなっているようですが、市町村によって財政力等が違いますので、その分についてはいずれかの補助措置というのか、あるいは負担金みたいな形での調整措置が講ぜられるものというふうな情報はございます。 19: ◯山脇武治委員  ちょっと細かい話になって恐縮ですが、それは介護保険制度財源の中の調整交付金の中での話ということでしょうか。それとは別に対策を手当てをしようというような情報になっているということでしょうか。 20: ◯財政課長  お答え申し上げます。  今のところの情報では保険料とは別途、手当てされる部分もあるという話は聞いてございます。調整交付金の分でございます。保険料で賄う分以外にもそういう手当てがされる可能性があるというお話は承ってます。 21: ◯委員長  そのほか、ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 22: ◯委員長  終了いたしました。  次に、第77号議案職員勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について質疑願います。 23: ◯大槻正俊委員  この条例でございますが、当然、職員の皆さんが働くのについて変更のある場合は、労使の話し合いというのが大事になってくるわけですが、この辺のことについてですね、これまでの話し合い経過これからさらにどうされていこうとされているのか、ちょっとお聞かせをいただきたいと思います。 24: ◯総務局長  今回法律の改正によりまして、一部の職場でこういう条例上の定めをすることが必要になったわけでございますが、この勤務時間、休憩時間の取り方につきましては今までも労使の話し合いで決めておりますし、今後もそういうふうにやっていきたいというふうに考えております。 25: ◯大槻正俊委員  話としてはわかりました。  これからもより市民皆さんにとってよりよいサービスができるためには休息時間というのは大事なことでございますので、できるだけきちんとした確保ができるように合理的で最小限に適用除外というのもすべきと考えますので、より話し合いを重視していただきたいと申し上げておきたいと思います。 26: ◯委員長  そのほか、ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 27: ◯委員長  終了いたしました。  次に、第78号議案仙台恩給条例等の一部を改正する条例について質疑願います。ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 28: ◯委員長  終了いたしました。  次に、第92号議案専決処分事項に関する件について質疑願います。質疑ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 29: ◯委員長  終了いたしました。  以上で、全議案に対する質疑を終了いたします。            《付託議案決定審査について》 30: ◯委員長  それでは、これより付託議案決定を行います。  なお、第75号議案についてはほかの委員会との兼ね合いもございますので、ほかの委員会審査終了後に行うこととし、まず第77号議案について討論、採決を行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 31: ◯委員長  御異議なしと認め、そのように審査を行います。  なお、要望事項につきましては、付託議案決定が全て終了した後に、一括して確認をいたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。その際、委員長報告に織り込むものについては、その旨をはっきりと簡明に発言を願います。その旨の発言がなければ、この場限りの要望として取り扱うことになりますので、この点御了承願います。  それでは、第77号議案職員勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 32: ◯委員長  討論なしと認めます。  採決いたします。第77号議案原案のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 33: ◯委員長  御異議なしと認めます。よって本案原案のとおり決定いたしました。  次に、第78号議案仙台恩給条例等の一部を改正する条例について討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 34: ◯委員長  討論なしと認めます。  採決いたします。第78号議案原案のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 35: ◯委員長  御異議なしと認めます。よって本案原案のとおり決定いたしました。  次に、第92号議案専決処分事項に関する件について討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 36: ◯委員長  討論なしと認めます。  採決いたします。第92号議案原案のとおり承認することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 37: ◯委員長  御異議なしと認めます。よって本案原案のとおり承認することに決定いたしました。  以上で、第75号議案平成11年度一般会計補正予算(第1号)を除く議案決定を終了いたしました。               《所管事務について》 38: ◯委員長  次に所管事項についてであります。  まず総務局より報告願います。 39: ◯総務局長  お手元に「市制施行110周年記念式及び記念演奏会の開催について」という資料をお配りしてございますが、記念式典につきましては7月5日の午前10時より仙台国際センターにおいて挙行いたします。この式典におきましてお手元資料のとおり名誉議員として鴇田豊蔵議員を顕彰するほか、議員待遇者となられました11名の前議員の方に対しまして感謝状を贈り顕彰することにいたしております。  また、特別市政功労者としまして8名、それから市政功労者としまして26名の方、それから永年勤続委員として長年勤められた方61名の方を表彰する予定でございます。  なお、式典後、記念祝賀会を行いますので、こちらにも御出席を賜ればありがたいと思っております。  それから、市制施行110周年を記念いたします演奏会を同日午後7時よりイズミティ21において開催いたします。こちらの方には、市政だよりで公募しました1,300人の市民の方を御招待することとしてございますが、議員の方におかれましてもこちらの方にも御来場いただければありがたいと考えてございます。  以上でございます。 40: ◯委員長  ただいまの報告に対して何か質問等ありませんでしょうか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 41: ◯委員長  なければ、次に企画局より報告願います。 42: ◯企画局長  それでは、私の方から2点御報告を申し上げたいと思います。  1点目は国に対する要望に関してでございます。資料の方を3点御用意申し上げております。第1点目が国に対する特別要望という黄色い冊子の薄い方でございます。これは中身は一つでございまして昨年と同様な形なんですが、東西線の整備事業の促進について、本事業重要性関係各省庁の理解を得るために特別要望の形で御要望を申し上げるものでございます。  それから、2点目の資料が国に対する重点要望ということで、黄色い冊子の方の若干厚いものでございます。この中で目次の欄をちょっとごらんいただければと思いますが、目次の欄にありますように今年度の要望は8点考えております。  このうち、2の仙台空港アクセス鉄道整備促進につきましては、新しい項目という形で今回盛り込まさせていただいております。具体的には3ページをちょっとごらんいただければと思いますが、仙台空港アクセス鉄道整備促進についてということで、運輸省に対しまして補助事業──これに関する補助事業についての採択を具体的には要望してまいるものでございます。  それから、資料あっちこっちで恐縮でございますが、コピーの方の国に対する重点要望に関する要望結果という冊子をごらんいただければと思います。要望結果と書いてあるコピーの方でございますが、こちらのこの中の2ページをちょっとごらんいただければと思いますが、要望結果の中で一つ報告申し上げておきたい点がございまして、1番の仙台空港整備拡充国際空港化についてでございますが、この中で国際路線利便性を向上させる運用時間の延長という点の御要望を昨年いたしておりますが、これに関しまして11時間30分──11.5時間という現在の運用時間から13時間という形の運用時間の延長が図られたということで達成状況の1に書いております。  さらに具体的に7月16日から運用時間としては、現在の8時から19時30分──午後7時半までを朝の8時から21時──午後9時までという形で13時間。1時間半の延長がなされたということが正式に決まりましたので、この場で御報告申し上げたいと思います。これによりまして仙台空港利用拡大が大きく図られることを私どもとしては期待いたしております。  それから、この同じ冊子の5ページ目をごらんいただければと思います。これは一定の成果が得られたと私の方としては考えて、今回の都市の要望からは外させていただいている事項が2点、この5ページに載っております。  6の釜房ダム水質改善事業の推進についてという点については、達成状況の2の欄にありますようにそれぞれ調査ダムにつきましては完成もしくは着工で一定のめどが立ったということで、このダムそのもの仙台市の重要性はもちろん引き続きいろいろな形で考えてまいりますが、国に対する要望という点に関しては、ここで今年度特に重点要望としては掲げなくてもよろしいのではないかということで外させていただいております。  それから、7番目の仙石線の仙台地区連続立体交差事業促進につきましても、御案内のとおり10年度末で93パーセント、また12年春の開通に向けて見通しがついてまいりましたので、これも事業は進捗することといたしまして、国に対する要望という中では落とさせていただいております。  以上の説明を申し上げた項目以外については表現等について若干変更はございますが、内容的には昨年度と大体同様でございますので、説明は省略させていただきたいと思います。また、具体要望活動でございますが、6月28日に関係各省に対して要望させていただく予定になっております。また、県選出国会議員の方々に対する説明に関しては7月27日に説明をさせていただく予定で今後とり行ってまいりたいと思います。先生方の御支援をまたよろしくお願いいたします。  以上が、私の報告の1点目でございます。  2点目につきましては資料を御用意いたしておりませんが、長春公式代表団の来仙についてでございます。長春市の公式代表団が今度の7月15日から18日まで、本市の国際友好都市であります長春市が、市長さんの李述さんという方とお聞きしておりますが、市長さんを団長として6名来仙いたします。代表団は滞在中に市長や議長に対する表敬訪問、それから来年友好都市の締結20周年を迎えますので、これに関しての両市の交流に対するいろいろな御相談、それから仙台市民の方々との交流、それから市内等の視察を行う予定と考えております。この長春市からの公式代表団は昨年3月に続く形になります。また李市長さん御自身は初めての仙台訪問とお聞きいたしております。  以上でございます。 43: ◯委員長  ただいまの報告に対し、何か質問はありませんか。 44: ◯山脇武治委員  今、企画局の方から国に対する特別要望重点要望事項について御説明がありました。一つ一つ事業について私どもいろいろ異論のある部分あるんですが、その議論はそれぞれしかるべき場でさせていただきたいと思うんですが、これらの非常に大きな事業について取り組んでいく、推進していく時にさまざまな情勢の変化、経済情勢変化等があったときにですね、特に今の財政当局を中心にこうした事業の適切な進行管理というんでしょうか、そういう点でどういった役割を果たすのかというあたりの問題について、具体例を上げながら1点だけをお聞きさせていただきたいというふうに思います。  あの一つの例としてなんですが、この事業の中に長町地区の副都心整備事業がありますが、これにも書かれて総事業費1286億円というような大変な事業ということになっております。区画整理事業ということで、その中で保留地処分によって事業費を生み出すという手法があるわけですが、前に決算の特別委員会でも私取り上げたことがあったんですけども事業計画を確定したときのそうした財政的な計画によりますと、保留地処分金として612億7600万円というような計上がなされていたというふうに思います。  そして、その裏づけとしては事業前の平均の土地の価格が平米当たり16万、これが整理平米当たり38万、坪にしますと125万4千円というようなふうに値上がりすることを前提にした財政計画となっていたというふうに思います。整理後の61.8ヘクタール、これだけの膨大な土地がそうした値上がりをすると、そこから保留地処分金によって事業費が生み出されるというような計画になっていたと思うんですが、当時その見通し自身がいろいろ問題があるんじゃないかというようなことを指摘させていただきましたが、いや大丈夫なんだということでやってるわけなんですが、その後の地価の動向などを見ていますと、果たしてこういうような積算どおり今後も行くのかどうかと危惧を持つわけなんですが、財政としてこうした大きなプロジェクトが失敗しないようにですかね、膨大な赤字を抱えこんでしまって他のいろんな財政を圧迫するというようなことが起きないように、いわばにらみをきかせていくと言うとおかしいんですが、対応していく必要もあると思うんですが、一たん担当局があってそこで事業計画を決めたんだから、もうそっちに任せてしまうとそこでやっていくんだと、財政局は知らないふりというわけにはいきませんけれども、そういうような形になっているのかその辺のかかわり方ですね、その辺についてはどういうふうになっているのか、ちょっと教えていただきたいと思います。 45: ◯財政局長  一般的な事業の例をとりまして財政がそれぞれの原局事業にどうかかわるということで申し上げますと、一つ予算編成期におけますヒアリング、それから査定、こういう中でやはりこの計画実効性があるのかどうかということは十分原局と議論をいたすわけでございまして、全く財政当局が一回事業計画が決まればそれで全然関与しないとそういうものではないと私は理解をいたしております。 46: ◯山脇武治委員  その年度、年度の予算かかわりで議論していくというかかわりは当然あるんでしょうけれども、その全体計画にもかかわって全体の長期的な財政見通しなんかについてのかかわりというのはどういうふうになってくるのか、その辺をお伺いしたいというふうに思っているんですが。 47: ◯財政局長  一般的に事業計画の変更等、何か起きた場合には原局でしかるべき協議をいたしましてやってまいっておりますので、その辺は進行管理企画局ですし役所全体としてやはりその辺のチェックと申しますか、そういうものはやってまいっているというふうに考えております。 48: ◯山脇武治委員  今一例を出したんですが、長町の区画整理の場合には、土地の価格がどういうふうに推移していくかというようなのは、事業費あるいは事業展開の展望に非常に大きな影響を与えるものだと思うんですが、原局の方からいろいろ問題提起されたときに財政局としてかかわっていくと、あるいは企画局としてかかわるということなのか、そうではなくてそういう重要な経済情勢等の変化等があった場合には、財政当局なり企画局の方から問題提起をして原局といろいろ議論をすると、計画そのもののあり方が計画どおりでいいのかどうかなどということも含めて議論すると、こういうことがあるんでしょうか、ないんでしょうか。 49: ◯財政局長  一般的には原局から相談するというのが通例でございます。 50: ◯山脇武治委員  私はこの長町についていえば、かなり見通しが当初と違ってきつつあるんではないかという気がしますし、それから前も議論させていただいたんですが、総事業費1286億ということになっているんですが、その区画整理の区域内における別途事業というのが、この議論させていただいた一昨年の9月段階で310億円ぐらいの下水道中心にあったわけですね。そのほかにも構想としては地域冷暖房システムの問題ですとか、共同溝ですとか、もし着手するとすれば相当の財政負担がかかってくるのが別途事業として一つの基盤整備の中に入るんだろうと思うんですが、区画整理事業とは違うけれども区域内における基盤整備事業としてやると。こういうようなのがどうなっていくのか、あるいはどうすべきかというような議論というのは原局から来れば対応するというだけでいいんでしょうか。 51: ◯財政局長  一般的に重要な事項になりますと三役までの協議をして、それに対応して企画なり総務なり財政というものが関与していって、最終的な事業の方針の決定をみると。それが一般の通例でございまして、この一つ事業を例にとられて財政問題でどうこうという話になりますと、なかなかお答えしづらい面がございますので、先ほども御指摘のございました基盤整備での下水道事業とか共同溝、そういう事業についてもちらちら我が方としても聞いているところではございますので、その辺は十分協議をした上で、事業の方針を決定していくということになるんではないかと考えております。 52: ◯山脇武治委員  今の進行管理については企画局というお話がありましたが、企画局のどこで担当しているのか。あるいはどんな形でかかわっているのか、その辺についてもお示しください。
    53: ◯企画局次長  お答えを申し上げます。  仙台市で執行いたしております重点的な事業、これにつきましては毎年1度、三役までを含めまして総務、財政、企画、それから事業担当局全員集まりまして各事業の進行状況のチェックでありますとか、その都度その都度当初予定していなかったようなさまざまな問題点というのが出てきていないのか、それに対してどういうふうに対応するのか、そういったことを協議、検討する場を企画局の方で事務局になって設定しております。具体的には企画局の企画調整課が担当いたしております。 54: ◯山脇武治委員  これ委員長並びに御当局に要望として発言させていただきたいんですが、総務財政委員会の役割として総務局の中の狭い意味での事務事業、あるいは企画局の中での仕事、それについての議論とこれをやるのは当然ですけれども、それだけではなくて、まさに全庁にわたる、いわば中枢管理機能を集中している方達がここに出席しておられるわけで、それぞれの各局の所管事務の細かい専門的、技術的なことの議論をここでやるというのは無理があると思うんですが、市政全体の位置づけだとか進行管理だとかですね、特に財政的な面、あるいは行革との関連の問題だとか、そういう問題については当然ここで議論できるしすべきだというふうに思うし、そういった質問に対しては当局の方も準備をしてですね、積極的に対応していただけると、そのような議論をこれからやらしていただきたいなと思うんですが、そういうことを要望しておいて終わらせていただきます。 55: ◯大泉鉄之助委員  今の財政局長の答弁でありますが、このことを論議するのはこの場でいいかどうかというのはさておいて、この長町の問題を例にあげて山脇委員さんが御質問されるんで、なかなか答えにくい部分があるということなんだろうと思うんですけれども一般論として仙台市が大きなプロジェクトに取り組もうとするときに、それを立ち上げる段階において将来の経済の見通し等も、あるいは社会の動向等を目測の中に入れながらその事業が本市の財政力に耐える仕事なのかどうかというようなことは、当然立ち上げる段階で論議にはまって論議をされていると思うんですね。  ですから、その事業がいよいよ施行されるという段階になって施行されてまいります。そのときに社会の情勢であるとか、あるいは経済の見通しであるとか、それに伴う本市の財政力等というものに変化とか、流れそのものに変化が生まれてきた時には当然立ち上げる時の財政論議に加わった立場として、その折その折に適切な指摘をし、また論議を提言していくという、こういうことは当然私はすべきであるし、してまいっているというふうに私は理解をしているんでありますけれども、それでいいんですよね。  立ち上げるときには相談に乗るけれども、後は原局で進めていくのを結果待ちですよということではないということを明確にしておいていただかないと困るなと思うものでございますから、そこのところだけ確認を本来そうであったはずだったというふうに私は理解をしておりますので、そこのところ確認をさせていただきます。 56: ◯委員長  財政局長、明確に。 57: ◯財政局長  そのとおりでございます。 58: ◯委員長  ほかにございませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] 59: ◯委員長  ほかになければ、次に選挙管理委員会より報告願います。 60: ◯選挙管理委員会事務局長  去る4月11日に執行されました仙台市議会議員選挙における青葉区開票所の開票作業が遅延しましたことにつきまして御報告いたします。  選挙立会人が慎重かつ入念な投票の点検を行った結果、終了予定時刻の午前2時よりも遅延し、開票確定が午前3時40分となりました。このことにより最終結果を待っている市民の方々に御迷惑をおかけいたし、また委員の皆様にも御心配をおかけしましたことにつきまして深くおわび申し上げます。  今後といたしましては、開票作業のさらなる充実に努めるとともに選挙立会人と事前の打ち合わせを十分に行い、開票事務の円滑な処理について協力を求める等、厳正かつ迅速な開票の進行に努めてまいります。 61: ◯委員長  ただいまの報告に対して質問ございませんでしょうか。 62: ◯大泉鉄之助委員  事実関係としてね、朝までかかったというだけは私も把握しているんですけれども、立会人云々というのは何があったんですか。その立会人云々ということで立会人が慎重を期したためにおくれたという。立会人というのは慎重を期すためにいるわけで、当然のことだと思うんですけども、わざわざここで立会人が慎重を期したがためにおくれたというふうに御報告をいただくというのは、何か特別なことがあったのか。その辺、今の御説明では何のための御説明かわからない。どうせ御説明いただくならはっきりとお聞かせいただきたいと思うんですが。 63: ◯選挙管理委員会事務局長  失礼いたしました。  具体にその当時の青葉区の開票状況について若干御説明申し上げます。  当初、私どもの普通の選挙の場合もそうですが、全体の流れというもの、実際に従事職員も含めて計画を立てます。そして今回の統一選挙の場合もそうですが、一般的な例からいってこのぐらいの時刻には終わるであろうというものを立てすべて進めております。そして今回の場合につきましては作業手順といたしまして大分類、小分類、氏名点検、枚数点検、集計それら一般の職員が従事する審査の事務については、当初の予定どおりずっと行われたものでございます。  しかしながら、これは開票立会人の権限でございますので非常に難しいところはございますけれども、開票立会人10人青葉区の場合ございましたが、その方の中で約10万票ありました今回の青葉区の投票について、当初から完全に有効と思われる票についても一枚一枚丁寧に点検されたためにそれがずっと最終のところで、私どもは2時頃というのは大体ある程度のアバンストを含んでおりまして、普通一般的には11時くらいには終わるであろうというふうに立て、その上に念を入れてどんなに遅くても2時というので関係機関とも事前に打ち合わせすると。何よりも職員の方にもそういうことでいろいろと手当ての問題もあるし、それから従事の指示も出しております。  今回はそういうことで、開票立会人の方が違法だとか何とかということではなくて、その辺十分なこちらとの意思疎通が図れなく結果として遅くなってしまったとそういうことについて、やはり選挙管理委員会としましては最終的な責任を持つ立場から、ここでこのようなことのないように注意をするということを御報告申し上げたわけでございます。  失礼いたしました。 64: ◯大泉鉄之助委員  よくわかんないんだな。  要はこういうことなんですか、10人いる立会人の中のどなたかが10万票全部一枚、一枚チェックしたために2時に終わる予定が4時過ぎまでかかったと、こういうことなんですか、簡単にいうと。 65: ◯選挙管理委員会事務局長  そのとおりでございます。 66: ◯大泉鉄之助委員  それは大変奇特な方で、市の職員やなんかがみんな調べたやつをもう1回調べてくださったということなんでしょうから、大変いいことで。私のところなんかも青葉区だったもんですから、全員しびれ切らして帰っちゃいましてね、そういうことがあった、まあそれはいいんです。  関連して、そういうおくれた開票のやつの結果この前配られたんですけど、きょうまた新たに結果調べについてということで、これどこか相当刷り直しをするほどの大きな間違いがあって刷り直してまた配ったということなんですか。ちょっと前のやつと対比してないんで、どこが間違ってミスプリントだったのかどうかわかりませんけれども、刷り直してわざわざまた配り直しをするほどの大きなミスか何かあったんですか。  普通ですと予算書や決算書なんかでも、相当な間違いがありますけれども訂正分ぐらいでね、ちょっと我々もそれを見て書き直すぐらいのところでやってきた経緯がありまして、それから訂正が出た後で私の方で訂正をしてきたということもありましたけれども、全く一冊そのものを刷り直してお配りいただくという御努力いただいたことなかったもんですから、私奇異に感じたんですけれども、何かおわびの文章みたいなものおわび申し上げますと書いてあるんですね。これは、何か青葉区とは関係ないんですか。 67: ◯選挙管理委員会事務局長  当初刷りましたのは急いでやりましたのでかなりの数でございましたが、実はそれを一回お配りいたしましてこれを各お手元にわたった御本人の方、そのほかのところから極めて重要な数の問題ではなくて内容に今後永久に保存される中身なので看過できないものが3件集まりました。  例えば女性の候補者について男性と表示されていたり、あるいはある具体的な党になっているのが無所属となっているとか、これは単に正誤で看過するには大きな問題と判断して刷り直しをいたしたものでございます。  失礼いたしました。 68: ◯大泉鉄之助委員  それは大変な間違いですから、それはよろしゅうございましょう。  これ選管でどのくらい刷って、一回刷るのにどれぐらいかかるんですか、ちなみに。 69: ◯選挙管理課長  お答えいたします。  約400部印刷しまして、浄書センターをお借りいたしまして刷っております。用紙の費用については、お借りしてますのでちょっとそこのところまではわかりかねます。 70: ◯渡辺博委員  私も関連して意見を。意見というか所見を申し上げさせていただきたいんですけれども、今、事務局長がおわび申し上げますというふうな説明の中でそんな言葉をつかわれましたけれども、私は何もおわびする必要はないというふうに思っております。慎重に開票作業に取り組んでくれたわけでして、だれにも非はないだろうというふうに思っております。  ただ、翌日の新聞に何か全国で一番遅かったと。いわゆるワーストだという印象の報道があったために一体何があったんだろうという。そういう何かまずいことでもあったのかなという、そういう印象を有権者の皆様方思ったんじゃないか。その方が心配だったんですが、立会人の方が慎重にやったということだけですので、別におわびすることはない。こういう理由でおくれましたというふうなことだけでいいのではないかと。  今後ですね、立会人にいろいろ事前にこうしろああしろみたいなことを、選挙管理委員会としてサジェストするようなことになっていって、立会人が不充になっていくことの方を私は恐れますので、遅くてだめじゃないかという人がいるかもしれませんけれども、そうでない人もいるんだということを選挙管理委員会では御記憶をいただきたいと。自信を持ってこれからもお取り組みを私はいただきたいなというふうに思います。  特に不在者投票──非常に好評です。いちいちどこに行くんですかなんて聞かれました。私もやったことあります。変更できませんかなんて聞かれたりしました、余計なお世話だったわけですけれども、なぜそこまでやるのかということを聞きましたら、かつて仙台市の市長選のときに違法と言われることがあった。有権者よりも多い投票数があったりして裁判になったと。そういう全国でも悪い意味での例になっていることがあったものだから、特に仙台市の場合は厳しく原則にしたがってやっているんですという説明を選挙管理委員会御当局から受けた記憶があるんです。  しかし、今言いましたとおり非常に努力をされてる。開票所もその地域に合わせて分割をして、我々有権者が歩きやすい足を運びやすいような努力もされておられますし、不在者投票についても緩和がされている。私はそういう意味で自信を持ってこれからも選挙管理委員会に職務に励んでいただきたいと。そんなふうなことを思っておるもんですから所感を申し上げておきたいと思います。  以上でございます。 71: ◯委員長  ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 72: ◯委員長  なければ、以上で報告事項関係を終了いたします。  この際、当局から報告を受けたこと以外で皆様から何か発言等がありましたらお願いいたします。 73: ◯山脇武治委員  私から1点だけお聞きさせていただきたいと思います。  昨年から仙台市───政令指定都市として5つの区があるわけなんですが、この区の線引きのあり方について審議をするということで何度か議論をしてきているいきさつがあります。私も委員の一人として参加させていただいているわけなんですが、この区割りの審議会の所管については、今たぶん市民局が担当と、所管をしているということになっていると思います。しかし、審議会そのものには都市整備局や企画局などからも御参加になって今議論が始まったところなわけですが、これから具体的に区の線引きのあり方あるいは区の役割のあり方そのものについての議論などが進んでいくということになっていった時に、所管が市民局ということでいいのかどうか。私はどこがいいかというのはなかなか言いにくいんですけれども、要するに現にある区行政の中のいろいろあり方というようなことについていえば、これは市民局が所管するというのは当然だろうと思うんですけれども仙台市全体の区の線引きのあり方、これはいわばまちづくりのあり方にもかかわる総合的な問題ですので、もっと全庁的な取り組みの仕方が必要であるし、所管のあり方としてもそういう意味でいえば、市民局でいいということにならない対応が必要なんじゃないか、そういう時期がいずれ遠くない時期に来るんじゃないかというふうに思っているんですが、この問題についてほかの例えば大阪だとかのところを見てますと、大阪の場合ですと一定の時期に市長室が担当するというような形に変更してやったいきさつ等もあるようなんですが、今何か検討していることがあれば、その検討状況やあるいは今後研究してみたいということであれば、その辺も含めてお考えをお伺いしたいというふうに思います。 74: ◯総務局長  仙台市の区制という問題につきましては市民局の所管ということで、今そういう形で取り組んでいるわけでございますけれども、この区の区域が変わるということは市政運営上非常に大きなことでございますので、今後この議論が進捗いたしますとそれに合わせまして、私どもの方といたしましても全庁的に対応しなければいけないというふうに考えてございます。 75: ◯安孫子雅浩委員  私、今回一般質問の中でワールドカップのキャンプ地について質問いたしまして、その件については市長の方からキャンプ地としての環境の整備を含めて前向きに取り組んでいきたいという答弁をいただいております。  確認をしたいんですが、9月末が申し込みの締め切りになっております。時間がありません。そして、御質問でお話ししたように既に42道府県、90市町村がその参加国──日本と韓国を除いた場合30カ国ぐらいですが、30カ国に対して全国で引っ張り合いを今始めているところです。既に静岡県の清水市などはですね、56億円の巨費を投じて最有力国のブラジルであるとか、フランスやイタリアを招致しようということで市を挙げて取り組んでいるところもあります。  実際時間がなく、またこれから用意をスタートという招致に向けての準備ですけれども、その辺具体的なスケジュールといいますか、ここまで既にやっているし必ず持ってくるんだというふうな意思表示というか、そういった点をお聞かせいただければありがたいなと思います。 76: ◯企画局長  お答え申し上げます。  この件に関しましては、本会議におきまして市長の方から御答弁申し上げたとおり、この意義につきましては国際的な友好親善の促進が期待できるとか、本市の認知度の向上が図れると本市にとって大きな寄与があるものと考えておるところでございます。委員おっしゃられたとおり、公認キャンプ地の候補に関しましては9月までの間に書類上の申請をこれからいたしてまいりまして、それによって日本の組織委員会が現地等の審査をして、それで了解が得られれば公認候補地として認定登録してと、その認定登録したリストを出場国に対して推薦をするという形で示してくれることになっております。したがいまして、仙台市といたしましてはまずこの書類等の審査段階にいろいろな要件がかけられておりますので、それに合致するような形で申請をしてまいって、この公認候補地としての認定登録ということがまず得られるよう本市としては取り組んでまいりたいと思っております。  特に今、ほかの市の例を調べておりますが、本市においては既に幾つかの練習のための施設とか、そうしたトレーニング施設等の整備は従前からの整備計画の中で対応ができるものがかなりございますので、そうした仙台市の持っております潜在力といいますか、このために多大な財政負担をかけるということは大変でございますので今持っているいろいろな仙台市の資産、また整備をしようとしている既に計画済みのものの資産を生かして、公認候補地としての認定登録を得られるよう努力してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 77: ◯委員長  ほかに。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 78: ◯委員長  ほかになければ、次に閉会中継続審査事項についてお諮りいたします。  「職員の研修について」及び「電子計算事務について」を閉会中も継続して審査することにしたいと思いますがこれに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 79: ◯委員長  御異議なしと認めます。  よって、そのように議長に対して申し出ることに決定いたしました。以上で所管事務を終了いたします。  第75号議案の採決だけが残っておりますけれども、その前にちょっと皆様方にお諮りいたします。  議会における公的な会議及びこれに準ずる会議については、本年7月1日から禁煙にするということで各会派が合意いたしました。したがいまして、本委員会もその合意に沿って運営していきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。本日はその限りではございません。  以上でございます。  暫時休憩いたします。               休憩  午後2時05分               再開  午後2時15分 80: ◯委員長  再開いたします。  それでは、保留しておりました第75号議案決定を行います。  平成11年度仙台一般会計補正予算(第1号)第1条歳入歳出予算中歳入第19款繰入金について討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 81: ◯委員長  討論なしと認めます。  採決いたします。第75号議案原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 82: ◯委員長  御異議なしと認めます。よって本案原案のとおり決定いたしました。  以上で全議案に対する決定を終了いたしましたが、この際、議案に対する要望事項等がございましたらお願いいたします。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 83: ◯委員長  なければ、これをもって付託議案審査を終了いたします。  なお委員会も閉会いたします。...